Ⅰ 潤滑剤の用途・種類

Ⅱ.使用箇所・使用方法>>

  • 弊社では、金属の伸線加工用潤滑剤として金属の種類(銅、鉄鋼、アルミニウム、鍍金、合金)と、線径(30 ~ 0.08 mm)に応じて、各種品番を取り揃えております。
    また、お客様の使用条件を元にカスタマイズを行い、最適な潤滑剤を提案させていただきます。


    一般的な湿式伸線用潤滑剤の種別

    タイプ 主な用途 特徴 主成分
    湿式(水溶性) 鉄、鋼線の伸線(細線)
    銅、銅合金、アルミ線の伸線
    洗浄性、冷却性良好
    潤滑性に劣る
    発錆、腐敗の問題
    脂肪酸石鹸、油剤
    界面活性剤、防腐剤
    pH調整剤、防錆剤
    湿式(油系) 潤滑性良好
    潤滑性に劣る
    発錆、腐敗の問題
    脂肪酸石鹸、油剤
    洗浄性に劣る
    油剤、極圧剤
    粘度調整剤
    酸化防止剤

    ㈱日新化学研究所では、湿式潤滑剤 ”ラップル®”シリーズを各種用途に応じて取り揃えております。


    製品外観

    ラップル原液

    ラップル原液

    ラップル(水希釈液)

    ラップル(水希釈液)


    金属の伸線・圧延・押出といった塑性加工、切削・研削加工で、金属素材と加工器具との摩擦を低減させるため、潤滑剤が使用されています。
    適切な潤滑剤を用いることで、加工品の品質向上、加工器具の磨耗防止、作業性・生産性の向上を実現することができます。

    金属加工の中でも弊社は、伸線業界のお客様に長らくご愛顧をいただいております。お客様の実機で使用して頂き、ご意見を伺いながら潤滑剤のカスタマイズを行って参りました。

    乾式・湿式潤滑剤に求められる性能は、各伸線現場によって様々です。
    例えば、線傷・撚れが発生する、後工程(メッキ、被覆)、後加工(直線カット、曲げ)で不良が発生する、錆・変色が発生する、発泡が多く作業性が悪い、潤滑剤の消費量(交換頻度)が多くコスト高になっている
    弊社では、潤滑剤の構成要素を調整することで、潤滑剤の各機能をコントロールします。


    湿式潤滑剤 ”ラップル” の構成要素と湿式潤滑剤の要求性能

    湿式潤滑剤 ”ラップル” の構成要素















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