金属表面に皮膜を形成し、サビの発生を未然に防ぐ
『過酷な製造現場の金属酸化を防ぐ』
金属表面は反応性に富んでいるため空気中に放置しておくと水や酸素の影響で変質する可能性があります。
鉄に錆が発生したり、銅や真鍮が変色するのは金属が酸化されやすい為です。
・鉄に発生した赤錆、黒錆 |
・真鍮の変色 |
このような現象が発生したときは、自然には改善されないため対策が必要になります。
特に、高温、酸性、アルカリ性といった過酷な環境になる生産現場では、金属の酸化に対するケアが必須となります。
金属表面に塗布することでバリア被膜を形成し、酸素や水分から金属を保護します。
・対象となる金属ピースに防錆剤ニッシンガードを塗布、乾燥させたものをテストピースとします。
・所定条件下で、水分と接触させ変色、発錆の度合いを確認し効果のある薬剤を選定致します。
製造技術データベースサイト「イプロス」にカタログを掲載しています。ダウンロードはこちらからお願いします。
防錆剤の効果を十分に得るためには処理前にサビやスケール、有機物汚れを除去する必要があります。
弊社では、長年培った洗浄のノウハウにより、最適な工程洗浄剤もご提案致します。
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