株式会社設立から65期を迎えた令和元年の9月1日、代表取締役社長に就任いたしました加藤雄一朗と申します。
弊社は設立以来、生産工程のお悩みを解決するケミカルアシスタントとして、化学の力で生産現場のお悩みの解決までサポートさせていただいてまいりました。
これからも、生産現場でお困りの時、いちばんに相談していただけますよう全社員一丸となり今まで以上にクイックレスポンスとカスタマイズでお役に立たせていただきたく存じます。
ベテランから若手への技術伝承も着実に行い、未来へ一層成長していくべく全力を尽くす所存でございますのでご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 加藤雄一朗

会長挨拶

株式会社日新化学研究所の歴史は株式会社設立の1955年(昭和30年)に始まりました。
(創業は昭和6年創業)
創業当時から化学研究者が直接お悩みを聞きに伺い、「個別案件に合わせた最適薬品のご提案を」というモットーで活動して参りました。
薬品開発の歴史は古く、創業期から伸線用潤滑剤、繊維加工用薬品の開発、また、抹香鯨の脳油を発煙硫酸で分解処理し得られるピッチコントロール剤を販売し、全国の製紙工場からピッチを消すことに尽力させていただきました。
〔NISSIN-ピッチコントロールメソッド〕はこの時に生まれた考え方です。
その後、ワシントン条約の批准により抹香鯨が捕獲できなくなり原料の転換、さらには、ピッチも樹脂ピッチから古紙ピッチへ姿を変えましたが、弊社のお客様のお悩み解決へのチャレンジは、営々と続いております。
今後もケミカルアシスタントとして化学で製造現場のお力になれるよう、また末長くご信頼いただけますよう、日々研鑽を積んでまいります。

代表取締役会長 加藤晴雄

代表取締役社長加藤雄一朗




代表取締役会長加藤晴雄

    経営理念

    『苟日新 日日新 又日新』
    「まことに日に新たにせば、日々に新たに、又日に新たなり」

    我社の姿は決して昨日と同じではない。慎んだ気持ちで 一日を反省し、日々新しい生命力で以って甦っていく。 厳しさの中にも信頼と融和を基礎とした働きがいのある企業をめざしています。



    品質方針

    われわれ日新化学研究所の社員は、お客様に満足していただくために、創造的な感性を磨き、果敢に新規開拓に挑戦し、常に最高の品質の製品を提供することを目指します。

     1 お客様に満足を
        全社員が「お客様第一」を全てに優先させ、迅速で適切な対応をします。
        サプライヤーも大切なお客様です、ともに発展することを目指します。
     2 長期事業構想書をもとに
        競争力のある製品開発と、新規開拓、コスト削減により利益増加を実現します。
     3 環境保全への配慮
        地球環境を配慮し、日々の業務や製品開発に当たります。
     4 全員参加で品質向上
        全社員が日本一の品質を目指します。
        人材育成、組織力向上に努め、品質向上を実現します。
     5 職場環境の整備
        職場の整理・整頓・清掃・清潔を確実にし、ベストの状態でベストの製品を提供します。